- 第1章 81
- 愛の教訓
- 2004年12月21日
今日は、12月21日の冬至です。
イエス・キリストは、冬至の頃に生誕しました。約2000年前、ベツレヘムに生まれたイエスは、33年間の短い生涯の中で、30歳からわずか3年半の布教活動の後に、十字架上で昇天されました。
当時の布教対象は、旧約聖書を信じるユダヤの律法学者や、祭司をはじめとするユダヤ教徒ではなく、信仰とは無縁の一般民衆が相手でした。なぜならば、当時、イエスの説いた教えは、旧約聖書の十戒の教えとは異なるもので、それまで数千年間続いた旧約聖書の教えを信じ、救い主キリストを待ち望んできたユダヤ教徒からみれば、とんでもない異端であったからです。
ユダヤ教徒から迫害されたイエスは、3年半の短い期間に、民衆相手に神の愛と真理を説いたのですが、イエスの教えが広がることを恐れたユダヤの律法学者や祭司長たちは、時の権力者ピラトを動かして、イエスを十字架に付けて殺害してしまいます。
イエスのその後の霊的な復活と、ペンテコステ(聖霊降誕)により、弟子たちの魂は一気に覚醒されることになり、その後、弟子たちは多くの迫害を受けながら、イエスの教えを広げることとなります。
イエスは、一貫して神の愛と真理を民衆に説き、また多くの奇跡を起こしましたが、真実の愛を自らの命と引き換えに示したのが、『十字架の愛』でありました。ゴルゴダの丘で十字架に張りつけになったイエスは、神に祈りを捧げます。十字架にかけた兵卒たちや、イエスを嘲笑し罵倒するものたちに向かって、『父よ、彼らをおゆるしください。彼らは何をしているのかわからずにいるのです』・・・・と。
神の子イエス・キリストを殺害する者たちのために、その罪の許しを自分の命と引き換えに神に祈られたイエスの十字架の愛は、宗教を超えて新しい時代の創造の先人を担う、144,000人のみなさまをはじめとした人類への「愛の教訓」でもありましょう。
以下、愛についてのイエス・キリストの言葉です。
『愛は、寛容であり、愛は情け深い。またねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない、不作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。不義を喜ばないで真理を喜ぶ。そしてすべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。愛はいつまでも絶えることがない。』
(コリント人への第1の手紙第13章4節)
- 第1章 82
- アマテラス=キリストの復活
- 2004年12月23日
21日の冬至を超えて、いよいよ時代は、宇宙創造の神の愛が地上に顕現される、現代のペンテコステを迎えます。
ある意味では、審判(破壊)と覚醒の渦が同時に渦巻いて行くということであります。
太陽に象徴されるアマテラスの光が、また、キリストの愛の光が、大日如来の光が、同一の光として、極東日本から発信されるときを迎えたということであります。
日本の歴史では、1549年に来日したフランシスコ・ザビエルが、初めてキリスト教を日本に伝えたとされていますが、すでに聖徳太子の時代に伝来していたとされる説があります。西暦660年代当時、景教(キリスト教)信者であった母親の影響で、景教の影響を強く受けるようになった聖徳太子は、景教信者であることを危惧した側近により、殺害されたとされています。しかし、景教は形を変えて朝廷の奥に、静かに定着して行ったといわれます。
江戸時代のキリシタン弾圧と鎖国により、景教の姿は一度、姿を消したように思われましたが、実は、形を変えて最も安全な国家中枢の奥に、深く根を降ろしていたということであり、新約聖書の予言にあるキリストの再臨のときまで、形を変えて信仰されてきたということです。
明治時代の廃仏毀釈の背景にも、隠された歴史があるようです。日本を近代国家に導いた明治天皇は、キリスト教の祈りを捧げておられたことは、側近のみなさま方の周知の事実であります。
また一説には、伊勢神宮の周辺に見られる籠目紋(六芒星)を、ダビデ紋とする説があります。そもそも伊勢神宮の内宮の遥宮(とおのみや)であります伊雑宮の紋は、籠目紋であります。伊雑宮の立ち入り禁止地域内には、今でも大きなご神木が立っており、長い年月をかけて成長した大木でありましょうが、何とその形は、明確なTの字、すなわち、キリストの十字架を想像させるような不思議な大木であります。
また、伊勢神宮に祭られている天照皇大神は、キリストであるとされる仰天説があり、キリストの再臨まで、史実は封印されてきたのだと言われています。実に奇異で信じられないことでありますが、確かにそれらしき事象が多々見られるのです。いずれ歴史の封印が解かれるときも、遠くはないでしょう。
実は筆者も、アマテラスとキリストは同一であると推察していますが、復活されるアマテラスもキリストも、一人の存在ではなく、自然界の陰陽の理から申し上げて、男女一対のアマテラス(一対のキリスト)の蘇りとなるだろうと認識しています。
その意味から、愛の光を携えて地球創生の先人となる144,000人の神の子たちは、陽陰バランスの取れた144,000組の家庭となることが理想的でありましょう。
今日、12月23日は天皇誕生日です。スメラミコトの伝統を継承されているご皇室に、アマテラス、キリストの愛と希望の光が復活し、混迷する日本の希望の柱として、ますますのご活躍とご健勝を、心からお祈りしたいと思います。
- 第1章 83
- 連合体からのメッセージ
- 2004年12月25日
今日は、11月16日の記事で、銀河宇宙連合体からのメッセージ第1番の精神世界情報の修正について、すえ置きとなったままでしたが、23日に情報を開示せよとのメッセージをいただきましたので、ここに公開いたします。これは、太陽神としてのアマテラスの働きが始まったことに関連し、公開できる情報であるようです。
以下に箇条書きします。
1. 太陽は、大宇宙の本源意識(宇宙創造神)と繋がりを持つ恒星の一つであり、母なる地球と同じ生命体であり、独自の太陽神界を構成している。
2. 光(フォトン)のエネルギーは、大宇宙の本源意識と繋がる宇宙の全ての恒星から発するもので、太陽系においては、父なる太陽から発する愛と命のエネルギーである。
3. 太陽が発する愛と命の光は、地球人類の創造の父(種)であり、また太陽から分かれて誕生した水の惑星地球は、地球人類創造の母(子宮)である。
4. 太陽系は、プレアデスの恒星アルシオーネを中心とした軌道を周回してはいない。地球は、歳差運動による独自の歳差周期(25,920年)を持っている。
5. 太陽から発するフォトンエネルギーの変化は、周期的な太陽磁場の変化によるものであり、2012年は、黒点周期による太陽磁場が逆転する年でもある。
6. 地球創生計画≪Project GAIA≫は、月を介した銀河宇宙連合体の支援のもと、太陽神界と一体した神の子達により実行される。
いずれも納得のできるメッセージであります。
また「4」のメッセージは、アセンションの概念やマヤ暦、そして、プレアデスの恒星アルシオーネとつながったフォトンベルト説を見直す契機となるでしょう。
アセンションに対する従来認識に変化はありませんが、筆者としては、プレアデスの恒星アルシオーネを中心としたフォトンベルト説については、発言を控えさせていただくことにしました。異論のある読者もおられると思いますが、ご理解いただけますようにお願い申し上げます。
時代は、いよいよ宇宙本源意識(創造神)とつながる太陽神界が顕現する、光の時代を迎えたということでありましょう。
- 第1章 84
- 144,000人の起源
- 2004年12月27日
時代は、「太陽の祝日」と言われる冬至を超えて、いよいよ太陽神界の働き、すなわち、アマテラス(キリスト)の蘇りの時代を迎えています。
144,000人とは、もともと超古代に銀河系宇宙から水の惑星地球に飛来した、ヤハウェを中心としたリラ系種族の移民団であります。ヤハウェとは、旧約聖書の歴史を導いた神で、リラ星の神官の立場を継承したスメラミコトのことであります。彼らの移民は、まさに宇宙から飛来した天孫降臨そのものでありましょう。
彼ら宇宙生命体は、長い銀河宇宙の旅を経て、奇跡的に太陽系に遭遇したのですが、彼らの宇宙船は、長旅に耐えるように改造された小さな惑星でした。飛行艇を自由に操る宇宙生命体の姿は、地球人類から見れば、神のような存在として写ったことでしょう。
彼らは、水の惑星地球に理想郷を創造する前に、他の惑星で、生命創造と遺伝子科学の実験を、いく度も繰り返す歴史が続いたようです。地球の隣の金星と火星、そしてエウロパをはじめとする木星の衛星などが、その実験基地であったようです。
旧約聖書の創世記第2章7節の『主なる神(YHWH)は、土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹き入れられた。そこで人は生きた者となった』と記されている文章は、まさに新しいタイプの地球人種の創造を意味しています。
彼ら宇宙生命体は、永遠の愛が顕現された理想郷を創造するために、当時の地球原人と遺伝子的に関わり、すべての希望を託して、新しい地球人類を創造しました。
宇宙生命体が新しい地球人種を創造した場所は、地球全土におよびますが、当時の地球は、今の五大陸六大州の地理ではなく、地殻変動により気候や自然環境も大きく変化していたようです。当時、大陸と陸続きで四季に恵まれた日本列島は、地球の生態系上、最も恵まれた環境で、理想郷のモデルを創るには最も適した場所であったようです。
宇宙生命体によって創造された5色人種の中で、世界の東西南北をまとめる人種として、黄色のアジア人種が日本列島で創造されています。四季に順応した環境で育ったことが、東西南北の異なる人種を調和させる要因でありましょう。世界平和の願いが託された民族、それが〈太陽と水の国・大和〉の意味するところであります。
しかし、急速に覚醒した地球原人の魂は、宇宙生命体が説く真理を理解することができずに、その願いから離れることとなり、ここから、大和民族を中心とした長き苦悩と流浪の歴史が始まることとなります。
現代は、このような長き地球人類の苦悩の歴史が、いよいよ終焉する元帰りの時代です。地球創生の担い手の先人となるこの度の144,000人は、その遺伝子に託された記憶を蘇らせて、彼ら宇宙生命体の悲願であります地球創生の実現のために、いよいよ動き始めることとなるでしょう。
- 第1章 85
- 144,000人と月の謎1
- 2004年12月29日
月には、多くの謎が秘められていますが、解明されないままになっています。月は、地上のあらゆる生命を育む大地母神として、昔から信仰されています。
今回は、月の不思議について紹介し、その秘密に触れて見たいと思います。
1. 月は、地球に対していつも同じ面を向き、円軌道を描いています。太陽から誕生した全ての惑星は、地球に対して全面を向きながら自転しており、また太陽の周りを楕円軌道で公転していますが、月は地球に一面だけしか見せておらず、また地球に対しても円軌道で公転しています。
2. 月は、太陽系よりも寿命が長い。アポロ計画での探査によって月から岩石と土を持ち帰り年代を測定したところ、53億年前のものや70億年以上、またアポロ17号の飛行士が持ち帰った石は、200億年前のものであり、約46億年前に誕生した地球よりも古いことが判っています。
3. 太陽と月は地球から見て、見かけ上同じ大きさです。太陽の直径13万3260kmに対して、月の直径は400分の1の3476kmであり、また地球から太陽までの距離1億5000万kmに対して、地球から月までの距離は、400分の1の38万4000kmです。地球から見て太陽と月が同じ大きさに見える位置に配置されることで、太陽と月の恵みが地球の生態系をバランス良く維持しています。
4. 月の内部は空洞になっています。アポロ12号の着陸船が母船に戻るとき、月面を65km離れた所で上昇装置を切り離して月面に激突させました。その時の人工地震による地震波は55分間観測されました。更にアポロ13号を発射させたロケットブ-スタ-の3段目を月面に激突させてみると3時間20分も震動が続いたのです。地球の地震波はせいぜい数10秒続きますが、月は釣り鐘のように長い時間に渡り共鳴したのです。このことから月面の内部には、地下数10kmのところから大きな空洞になっていることが推定されます。
5. 月には磁場がない。月の内部が空洞になっていることから月には磁場がありません。これは、探査機でも確認されています。
6. 月には重心が無い。内部が詰まった球体には必ず重心があるのですが、月の内部は空洞であるため重心がありません。
7. 月面探査により巨大なド-ムや塔の様な構造物が発見されています。これは、知的生命体の存在を裏付ける証拠です。
ほかにも月の不思議は数多くありますが、このような不思議は、なぜ存在するのでしょうか。地球に飛来した宇宙生命体144,000人と、月の深い関わりがわかれば、月の不思議の謎が判明することとなります。
- 第1章 86
- 144,000人と月の謎2
- 2004年12月31日
月の謎は、太陽系に飛来した銀河系の宇宙生命体との関わりを知ることで解明されます。
長い宇宙の放浪の旅を終えて太陽系に飛来した、リラ種族の銀河系宇宙生命体144,000人は、リラ星で始まった銀河系宇宙のカルマの歴史の終焉と、永遠の神の愛に包まれた理想世界を再び創造するために、最終ゴール地として水の惑星地球を選びました。
彼らは、長い銀河宇宙の旅を乗り切るための宇宙母船として、小さな惑星を人工的に改造し、大量の宇宙生命体が生存できる環境を造りました。自然に造られた球体の惑星は、構造上、最も安全で長い宇宙の旅に適しているのです。惑星を改造した宇宙母船内は、地上に生きていると同じような自然環境が、人工的に造られています。
小惑星を改造した宇宙母船の中で最も大きいものが、実は地球の衛星「月」であります。月は、地球が誕生する46億年以前から、銀河系宇宙に存在していた古い惑星ですが、彼ら宇宙生命体の長い放浪の宇宙旅行を維持するために改造された、巨大な宇宙母船そのものであり、巨大な宇宙ステーションであります。
月に存在する宇宙生命体の先祖は、金星を介して太陽系から約8.7光年離れたシリウスを中継して飛来した、リラ系種族のヤハウェをはじめとした宇宙生命体144,000人であります。ヤハウェとは、リラ文明が崩壊したときのリラ星の祭主であり、また地球の歴史では、イスラエル民族を導いた神であります。
月を中継して、天(宇宙)の八方位の宇宙生命体を代表するヤハウェの導きを受けながら、地球の雛型となる大和の国を導く存在が、月の天帝、すなわち、自らを朕(月と八と天)と呼称された天皇スメラミコトの役割であります。
この度の地球創生計画≪Project GAIA≫は、宇宙生命体と一体連携した144,000人が先人となって行われる、銀河宇宙次元の大プロジェクトであります。