第2章銀河人類の夜明け
31

新しい潮流と分岐点

2005年3月12日
32

新しい丸十字体制の出発

2005年3月22日
33

横浜での神事1

2005年3月27日
34

横浜での神事2

2005年3月28日
35

読者の素朴な質問

2005年4月1日
36

龍神の復活

2005年4月4日
37

世界の丸十字体制へ

2005年4月7日
38

超宗教時代への開幕

2005年4月9日
39

ツインソウル1

2005年4月13日
40

ツインソウル2

2005年4月14日
  • 第2章 31
  • 新しい潮流と分岐点
  • 2005年3月12日
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春を迎えるとともに、いよいよ新しい時代の潮流が渦巻きはじめ、虚構社会は崩壊し、真実が芽を出し、すべてがリセットされて行く新しい時代へと向かっています。

また、新しい時代のうねりとともに、精神世界にも革新的な動きが随所で見られるようになり、良くも悪くも新しい社会現象の動きとなるでしょう。

2月18日のメッセージに示されていますように、新しい時代を築く光のネットワークは、個々のシンクロ現象を通して自然に繁殖して行くべきで、決して人為的な組織づくりをしてはならないとお叱りを受けたわけですが、このことが、この春から、精神世界における大きな課題として表面化することとなるでしょう。

どのような種を蒔くかによりまして、将来が決定されるものですが、人為的な動機と手段から生まれる動きは、過去の過激な新興宗教と同じような運命をたどるということです。新興宗教の欠陥は、上下戒律が置かれた支配的なピラミッド体制を構成することで、最終的には、形骸化した人間崇拝の虚偽の体制へと変化してしまいます。

最初の動機はよくても、手段と方法を間違えれば、新しいカルマの歴史を作ることにもなりかねません。多くの啓示では、このような動きが、この春から竹の子のように全国各地に出現するということですが、その意味では、精神世界に生きる者が岐路に立つ、正念場のときを迎えるということなのでしょう。経過はよくても最終結果が異なるわけで、このような潮流を見極める目を持っておりませんと、社会問題をはらむ団体が生まれてくる可能性があるということです。その意味でも、今年は、新しい時代の創造に向けて、方向性と方針をしっかり固めて行く必要があるでしょう。

真実を見極める目とは、魂の浄化と覚醒により養われるものであり、最終的には、魔的な働きを見極めるか否かが正念場となるでしょう。ある意味では人間の穢れを禊ぎ、心の隙間をうめてくれる必要な存在として、魔の働きを理解する必要があるでしょう。私たちの心の内に、神の光がすでに宿っていることを悟り、自らカルマから脱皮するまで、魔の働きは消滅することはないでしょう。

春の訪れとともに、魂の覚醒の渦が全国に拡大して行くことでしょう。当サイトは、2002年に路線変更することで新しく編成された、銀河系宇宙に存在する高次宇宙生命体の連合体からのメッセージを、昨年8月8日より開示しています。これにより、具体的な地球創生への方向性を示唆し、先人となる144,000人をはじめ、地球創生の担い手となるみなさまの一助となることを願っています。 Webでの情報発信にも限界があるのですが、今後も全国の地球創生の担い手となるみなさまに、メッセージを送り続けることが、フランシスコの役目であると思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

  • 第2章 32
  • 新しい丸十字体制の出発
  • 2005年3月22日
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3月の広島双葉山での神事以来続いていた、銀河系宇宙次元のカルマ清算のための段階的な霊的鋳型造りが、20日に一段落しましたので、その内容に触れたいと思います。

3月6日の広島での神事は、銀河系人類の故郷であるリラ星の崩壊を起源に、何度も繰り返された銀河系宇宙戦争で犠牲となった数多くの宇宙生命体を、闇の宇宙霊界から解放するための神事でしたが、この度の神事は、リラ星を破壊した首謀者たちのカルマ解放のための神事となりました。

12の種族から成り立っていたリラ種族のうちの2種族が、リラ文明の神官ヤハウェの意に反し、リラ文明を破壊してしまった種族であります。この2種族は、その後、銀河宇宙歴史に繰り広げられた悲惨な宇宙戦争のカルマ発生の起源となってしまったわけですが、終局的には、地球人類の闘争歴史にそれが投影された経緯があります。

リラ星の崩壊に向けては、2種族の間で意見の対立があったようです。この2種族は、ルシファーとオリオン種族の先祖ともなるのですが、ルシファー種族の破壊的な行動を、オリオン種族は止めることができず、結果的に、リラ星を崩壊させてしまった経緯が隠されています。

3月19日と20日に、可児市と名古屋市の交流会の合間に執行された神事は、このような銀河宇宙の根源的なカルマ清算につながるもので、ヤハウェを中心とした12種族の巫女たちの働きを背景として、行なわれた神事でもあります。

19日は可児市で、ルシファー種族のカルマ浄化のための神事を深夜(20日)に執り行ない、肉体的にも命がけとなりましたが、宇宙創造神の愛の光に帰依したいという彼らの真意を受け止め、彼らのカルマを浄化蘇生させる愛の剣を生み出す霊的鋳型造りの神事となりました。

彼らルシファー種族の働きは、今後、地球創生のために自ら悪を制する動きに転じ、虚構体制の崩壊をますます加速させるものとなるでしょう。リラ星の2種族の霊的な解放は、銀河宇宙次元のルシファーの解放ともなり、それは、地球次元に投影されたルシファー一族の甦生に繋がるものでありましょう。

また20日に名古屋で執行された神事は、熱田神宮の参拝の合間に行なわれたものですが、闇に封印されたオリオン種族開放のための神事となりました。これは、地球上に投影されたオリオン種族の働きを、浄化解放するための鋳型造りであり、愛の剣の働きを、現実世界に投影させる条件となりました。オリオン種族は、地球上では東北のアラハバキの神として信仰されています。

今回の神事は、リラ星を破壊することで発生した原因的なカルマ浄化の鋳型となりましたので、これにより、銀河系宇宙のすべての闇世界に、宇宙創造神の愛の光が投入され、根源的なカルマ清算の道が開かれることとなりました。また、地球の雛型国体・日本に投影された、南北朝の相剋の歴史を終焉させる鋳型ともなり、朝鮮半島の南北問題解決を加速させる条件ともなるでしょう。

さらに、スサノオやニギハヤヒを浄化甦生し、現実社会にその働きを浮上させる鋳型ともなっており、ヤハウェを中心とした斎王と巫女たちの復活の道が開かれることで、地球創生のための女神たちの蘇りを促す起点ともなります。20日の春分の日(春季皇霊祭)は、総じて新しい丸十字体制が復活した記念すべき日でありましょう。

  • 第2章 33
  • 横浜での神事1
  • 2005年3月27日  ※2011年1月11日、内容更新されました。
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今日は、広島、可児、名古屋で開催された
≪Project GAIA≫交流会と平行して行われた神事に続き、3月26日の横浜交流会の翌27日に執行された神事について、述べたいと思います。

26日夜は横浜市内に宿泊していたのですが、翌日27日の早朝から、急きょ鋳型造りの神事を執行することとなりました。いつものことながら、鋳型造りの神事は、人間の意志の介在を防ぐために、直前に執行メッセージが降りるのですが、今回は夜明け前から始まり、結果的には1日がかりの神事となりました。

早朝のメッセージにより、午前中は、横浜の総鎮守である天照皇大神宮を参拝することとなり、当初はご挨拶のつもりでしたが、結果的には、同じ敷地にある三輪明神御分霊の大神神社を前にしての大切な神事となりました。

これは、先回の可児市での深夜の神事と、名古屋での神事に続く、段階的な鋳型造りとなります。鋳型造りのために解かれた内容は、人類のカルマ発生の元となっている、天使ルシエルと人類の関わりについてです。

1. 銀河系宇宙生命体12種族の中で、ルシエルとオリオンを筆頭とする二種族は、ヤハウェの本意から離れて天使世界から地球霊界に追われ、神々として地球人類に君臨してきた天使たち宇宙生命体であり、地球をこれまで管理してきた国津神々である。

2. 光の天使ルシエルといわれる宇宙生命体は、「艮の金神」「サナート・クマラ」「スサノオ」「国常立大神」と同意の存在で、宇宙創造神の愛の光に触れることで蘇生転換し、『世の立替え立て直し』を行う弥勒(666)と呼ばれる存在である。

3. 地球人類の始祖たちは、銀河系宇宙のカルマを清算し、新しい地球文明を創造するために、死守すべき掟を厳しく教育されていたのですが、自らその掟を破ることで、結果として遺伝子を穢し、リラから始まった銀河系宇宙人類のカルマを清算できず、その過ちを育ての親である天使ルシエルに責任転嫁して、悪魔サタン・ルシファーを地球上に創り上げてしまった。その地球人類の過ちを反省し改めること。

4. 銀河系宇宙人類のカルマ発生パターンと同じ経緯をたどることで、銀河系宇宙人類のカルマ清算の鋳型造りができなかった地球人類の過ちを、自ら親の責任として受け止め、やむなく、悪魔サタンと言われることを容認せざるを得なかった天使ルシエルの苦悩の心情を、地球人類は理解し解放する必要がある。宇宙創造神の愛の光により、本来の光の天使ルシエルとして蘇生させることがヤハウェの願いである。

このように、悪魔サタンの本質が何なのかが解かれることで、宇宙生命体2種族の過ちをリセットし、カルマのない新しい地球文明の創造ための霊的な鋳型が、地球上に繁殖拡大し、地球創生計画が現実世界にシンクロ拡大して行く布石となるでしょう。

具体的には、今まで地球上に投影された破壊と闘争歴史の終焉のための基本的な雛型が完成することで、天津神々と国津神々、すなわち、出雲と伊勢の確執を取り除き、統合を促す鋳型となるでしょう。

このことは、今後、新しく構築される東アジア共同体をベースに、新しい地球文明創造に向けた中枢となる、新しい丸十字体制の始動を意味しています。それは、朝鮮半島問題、台湾中国問題、日露北方領土問題、そして世界的には、東西対立戦争を招いている水面下の欧米対立構造の氷解に影響を与え、宇宙意識に立ちながら、新しい地球創造に向けて、資本主義と共産主義を超越した動きとしてシンクロし、その光の渦を拡大して行くこととなるでしょう。

  • 第2章 34
  • 横浜での神事2
  • 2005年3月28日
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27日の横浜総鎮守での午前の神事に続き、午後の神事がどのようになるのか、連合体からのメッセージを待ちながら待機しておりましたが、横浜外人墓地周辺の磁場に触れながら、体に具体的に憑依してくる霊人の心を解放する神事となりました。

しばらく体に痛みを伴う神事となりましたが、どうやら日本人のために犠牲となりながらも供養されていない、幕末前後に外国からこられた東西商人や、キリスト者たちの霊であろうと感じることができました。霊の訴えを体の痛みで感じながら、キリストが実践された愛について、霊のみなさまに具体的に説くことで、その恨みを愛に変えていくための神事となりました。まさに、ヤハウェの導きにより、宇宙創造神の愛に包まれながら転換される魂の解放でありましょう。

その後、実際に外人墓地に出向き、日本の発展のために40カ国4,000人以上の御霊が眠る広い霊園の中を、マリア像とセントラルスポットのエネルギーをつなぐセンターと定め、愛で包む光の神事を行ないました。数時間の神事でしたが、日本から発信される新しい光の波動を、アジア・世界へと結ぶ霊的な鋳型を造ることとなりました。

奇しくも、3月27日は、キリストの復活を祝う〈復活祭〉の日であり、キリストの愛をシンクロしながら説く、不思議な1日となりました。

27日の午後の神事により、新しい丸十字体制の具体的なアジア・世界への窓口として、横浜を起点に道が開けることになったということです。また横浜港は、六角柱の緑柱石で龍王の石といわれる〈地球の涙〉が、2003年にリオデジャネイロから海路を渡って運ばれた港であり、地球の裏側との霊的な縦軸をつなぐレイラインの接点となった場所であります。この度は、横浜港から環太平洋をベースとしたアジア・世界を具体的につなぐネットワークが、構築され始めるということです。

最後に、ペガサス号の最先端の甲板に乗り、横浜港を1周するクルージングに恵まれ、1日の神事を終了することとなりました。

新しい愛の光が海を渡り、アジア・世界に発信し、拡大して行くための霊的な鋳型ができたことで、いよいよ新しい光の渦が、海外とつながって行くことができる時代となりました。

  • 第2章 35
  • 読者の素朴な質問
  • 2005年4月1日
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【質問1】銀河系宇宙人類のカルマ精算を地球人類に託そうとした行為は、リラ星を起源とする宇宙生命体の一方的な傲慢ではないか?

宇宙生命体と遭遇したころの原始地球人類は、宇宙創造神の存在については、まったく知ることもなく、動物的な生存本能により生きていたはずです。そのような原始地球人類に、銀河宇宙のカルマ清算を一方的に託したということではないのです。

リラで発生したカルマの本質的な要因は、真理探求を科学に偏重することで宇宙創造神の愛を見失い、極限に達した科学技術を乱用して、リラ星自体を崩壊してしまったことが、そもそもの始まりですが、そのような銀河系宇宙人類のカルマを終焉させるために、最終的に地球人類の進化に関わったと理解することができます。

12種族の中の一部のリラ人種が、宇宙創造神の愛を見失ったことで発生したカルマは、自らの内に宇宙創造神の愛を取り戻すことで清算され、本来の自然な状態に戻っていきます。そのため、親が無償の愛で子を育むようにして、地球人類の養育とその進化に関わった経緯があります。

カルマの清算とは、宇宙創造神の愛を自らの内に取り戻すことを意味しますが、そのための愛する対象として、彼らは当時の地球人類を選んだわけです。ですから、そのまま、地球人類が宇宙生命体の育みの中で順調に成長進化を続け、自らの内に神の愛を宿していることに目覚めて、自らの愛の神性を輝かせることで神の子としての個性を発揮していたなら、その成長過程の自然な流れの中で、宇宙生命体自身も宇宙創造神の愛を取り戻し、カルマも清算され、ともに永遠の神の愛に育まれていたはずで、リラで発生したカルマが、地球人類に投影されるまでには至らなかったでしょう。

それでは、どのようにして人類にカルマが投影されてしまったのでしょうか。

当時の遺伝子技術は、波動的エネルギーで遺伝子に情報を転写(操作)するもので、物性的な関わりによる遺伝子操作ではありません。遺伝子への情報転写の最大の力は、まさに愛のエネルギーそのものであり、遺伝子固有の性質に、大きな情報転写作用をもたらします。 結論から申し上げますと、地球人類が宇宙生命体による育みと成長進化の過程で、言い換えると、地球人類が宇宙創造神の愛により自ら光り輝く以前に、宇宙生命体と人類との間に何らかのゆがみが生じ、人類が宇宙創造神の愛から離れることで、リラ星と相似したカルマを発生させてしまったということです。宇宙生命体は、自らの内に秘めるカルマを消滅させるためにも、親が無償で子を愛し育むように、地球人類の養育と進化に命がけで専念したわけですが、その努力も空しく、結果的に、人類は宇宙創造神の愛から自ら遠のいてしまったという悲哀がそこにあります。

ではなぜ、地球人類が宇宙生命体から離れ、神の子としての人間の立場を、自ら放棄してしまったのでしょうか。ここに、歴史的に封印されてきた、地球上のカルマ発生の真実が隠されています。

銀河系宇宙から飛来し、太陽系を発見した宇宙生命体は、人類の進化に関わる以前に、長い歳月をかけて生物の進化創造の研究を行ってきましたが、原始地球人類との関わりについては、地球の生態系などのすべての準備が整ってから、関わったものと考察できます。地球に飛来した宇宙生命体は、リラ星崩壊後の長きにわたる銀河系宇宙の流浪生活のなかで、長い寿命と高度に進化した頭脳を守るために、身体的な機能を著しくクローン化し、高度に機械化された生活環境により生殖機能も失われて、種の保存もクローン技術によって行われていたものと推察できます。

宇宙創造神の愛の投入により創造された原始地球人類は、命の鋳型として海に発生した単細胞的な生命体として進化を繰り返しながら、人間へと創造されて行ったわけですが、宇宙生命体が地球に飛来したときには、まだ動物的な生存本能により生きていたと思われます。彼らの進化を見守っていた宇宙生命体は、地球人類の中から優れた種族を選び、新しいクロマニヨン人種として、その進化に関わったものと筆者は推察しています。

宇宙生命体と地球人類の関わりにゆがみが発生した原因については、旧約聖書の失楽園の物語や、古事記などの記述からさまざまに憶測されていますが、詳細については、いずれ宇宙原論の「地球人類のカルマ発生の起源」の中で述べたいと思います。

今日は、地球人類のカルマが、宇宙生命体の一方的な傲慢から生まれたものではないということを、ご理解いただきたいと思います。

  • 第2章 36
  • 龍神の復活
  • 2005年4月4日
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4月になり、筆者の住む千葉県は暖かい春を迎えています。千葉県に位置する印旛沼には、日照りに苦しむ村人を救うため、禁を犯して雨を降らせ、頭と胴体と尾の3つに裂かれて地上に落とされた、女龍神の伝説が残っています。

4月1日の早朝に、「3つに裂かれた龍の頭と胴体と尻尾の3部分を一体させて、女龍神を甦生するための神事を行いなさい」とのメッセージを受け、急きょ千葉県印旛沼周辺で神事を行ないましたので、今日はその内容に触れたいと思います。

印旛沼周辺には、日月神示で有名な、麻賀多神社の分社が点在しています。また大きくは、三つ巴の紋と桐紋を象徴する鹿島神宮と、菊紋と愛の剣を象徴する香取神宮の神域でもあり、東北の入り口となる地域でもありますが、世界地理との相似関係では、中国、ロシア、そして北朝鮮の3国にまたがる旧満州の豆満河流域に対応しています。

神事の意味などについては、いつも事前に知らされることはなく、導かれるままに出向いたその場所で具体的に示されながら、霊的鋳型を造ることとなります。

4月1日は、龍神の頭と胴のエネルギーをつなぐ神事を、印旛沼周辺の2箇所の寺院で、そして4月3日は、龍神の頭と胴と尻尾の3つの部分をつなぐための神事を行ないました。

3日は、最初に龍神の尻尾に縁のある寺院に出向いたのですが、神事とはならず、そこで待ち受けていた霊とのやり取りで、幸いにして尻尾に秘められた封印の謎が解け、急きょ、銚子の犬吠崎海岸に移動しての神事となりました。

龍神の尻尾の封印が解かれるということは、龍神の尻尾をつかんだということでもあり、龍神に動いていただくための封印が解かれることを意味しています。ある意味では世の立て替え建て直しのために蘇る東北の神、「艮の金神」の復活を暗示する神事でもありましょう。

犬吠崎は、日本列島の最極東となる岬ですが、龍神の尻尾のような場所でもあり、出向いたところ、三つ巴の龍神エネルギーの合体による、丸十字体制の霊的な柱を立てる鋳型造りが可能な場所でした。そのため、日本列島の臍となるセントラルエネルギースポットの三部分の機能を合体させて、巨大な龍神のエネルギーを動かし、増幅発信するための神事となりました。

また、印旛沼から成田を経由し、犬吠崎までの房総半島の上部は、世界地理との相似象では、旧満州から豆満河にまたがる中国、ロシア、北朝鮮に位置することから、この3国を甦生させるためのカルマ浄化に向けた神事ともなりました。

今回の神事を通して、女神が蘇る道が開かれ、龍神としての国津神々が地上に復活する門が開かれるということです。本日4月4日は、その中枢である丸十字体制の礎となる巫女たちが飛躍して行く、大切な祝日となるのでしょう。

いよいよ地球創生に向けて、女神の甦りが全国にシンクロしはじめ、またそれは、極東アジアの浄化のために、龍神のエネルギーが蘇る起点ともなり、極東に龍神の巨大な浄化の嵐が巻き起こることとなるでしょう。

  • 第2章 37
  • 世界の丸十字体制へ
  • 2005年4月7日
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筆者が導かれるままに、旧丸十字体制と関わりながら始まった神事も、次元を変えながら、すでに9年目を迎え、振り返えると、これまでの道のりは、ヤハウェを筆頭とした銀河系宇宙連合体の意図的な導きにより、新しい丸十字体制をつくるための準備期間であったように思います。

この9年間の神事の総括として、結果的には、新しい丸十字体制を、関東をベースに出発することとなりましたが、これは目に見える組織ではなく、シンクロ現象を通して阿吽の呼吸で動く、地球創生に向けたみなさま同士の潜在的なネットワーク体制がスタートしたということです。

今までは、新しい神国日本の甦生を担う、新しい丸十字体制づくりに向け、霊的な鋳型造りに専念してきた期間でしたが、どうやらこの4月から国の次元を超えて、世界的次元での鋳型造りの神事へと動きが変わりそうです。

具体的には、世界の東西南北の統合と調和を視野に入れながら、地球規模のシンクロネットワークづくりが始まるということであり、これにより新しい地球連邦(仮称)の出現に向け、世界国体の霊的中枢としての丸十字体制へ、次元を高めて行くことになります。

これは、世界各国で地球創生に向けて同時シンクロされるみなさまが、日本に甦った新しい丸十字体制をベースに、東西南北、相和して行く光のネットワーク体制として世界に拡大するということであり、歴史的な相剋を超えた新しい地球文明の鋳型造りの神事が始まるということです。

すでに、自らの役目をご理解されておられるみなさまが、国内をベースにアジア世界に意識を拡げて行くことが、今後は大切な条件であり、どんなローカル地に住んでおられましても、グローバルな視野に立って物事を捉えるという、グローカルな意識がとても大切です。

今回の計画が、同時シンクロ現象を通して推進されて行く社会現象を見て、世の中にはチャンス到来とばかりに、自分のエゴとおごりから、社会変革に臨む人も多く出現してくるでしょう。しかし、そのような動きは、短期間の内に飽和状態に達したのち、ことごとく自己崩壊し、淘汰されてしまうでしょう。それほどに、濁りのない強い浄化のエネルギーを持って、高次宇宙生命体が臨んでいるということです。

地球創生は、人智を超えた銀河宇宙歴史の悲願であり、同時に、母なる地球の祈りが託された計画であることから、銀河系宇宙連合体の天使のみなさまや、先祖霊をはじめとした地球霊界の期待には、絶大なる祈りが込められています。

地球創生は、人間の力だけでは決して実現できるものではありません。今回の計画の背景には、強力な銀河系宇宙連合体のサポートがあり、連合体との連携なくして実現できる計画ではないのです。

謙虚でありつつも、自らの心の内には宇宙創造神の愛が宿り、自己創造が可能であることを確信し、自らの守護天使とともに、地球創生を実現して行くということでありましょう。

  • 第2章 38
  • 超宗教時代への開幕
  • 2005年4月9日
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今日は、日本時間の4月3日、午前4時54分に逝去された、教皇ヨハネ・パウロ二世の4月8日の追悼ミサについて述べたいと思います。

4月8日は、ローマをはじめ世界中で、教皇ヨハネ・パウロ二世の追悼ミサが行われ、バチカンには約200万人が集い、世界で10億人以上の人が、追悼ミサと世界平和に心を合わせたシンクロの嵐となりました。まさにキリスト教をはじめ、世界の宗教に大きな刷新をもたらす契機となったことを痛感します。

世界の鋳型国家となる日本では、同日に東京のマリア大聖堂に、皇太子殿下をはじめ、政府・各界関係者やイスラム教、ユダヤ教、神道、仏教などの宗教関係者約1500人が集い、追悼ミサが行われました。

今後、地球創生の潮流は、世界の宗教を浄化統合させながら、超宗教的な次元へと霊的に高揚させ、愛と光に満ちあふれる文明社会の創造へと、段階的に発展してまいります。世界の数億人が心を寄せたローマ法皇の追悼ミサの日は、世界平和の祈りを世界中にシンクロさせ、新しい超宗教時代の幕開けを告げる大切な1日でありました。

バチカンを取り巻く周辺事情には、暗躍したさまざまな動きが報じられてきましたが、そのような動きも加速度的に淘汰されて行かざるを得ない、世界レベルでの破壊(浄化)と創造の時代に突入し、いよいよ宇宙創造神の愛の光が、世界に顕現されて行く時代を迎えるということです。

この度の教皇ヨハネ・パウロ二世の逝去をきっかけに、新しい超宗教時代の開幕と、世界平和実現への布石となれば、故人の最大の喜びとなることでしょう。 愛と平和の使途として生涯を歩まれた、教皇ヨハネ・パウロ二世に、謹んで感謝と哀悼の意を表したいと思います。

  • 第2章 39
  • ツインソウル1
  • 2005年4月13日
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ツインソウルは、陽と陰の双子のような一対の魂を持つ男性と女性のことで、宇宙創造神の永遠の愛に目覚めた一対の男性と女性が、主体的な愛を相互に投入し合うことで、宇宙創造神の永遠の愛を、互いの内に体現し、完成して行く理想的なカップルでありましょう。これはまさに、2つの星が互いに引きつけ合い、共通の重心のまわりを軌道運動している、シリウス連星にたとえることができます。

宇宙創造神自体が、陽陰一体調和した愛の存在であるように、神の子として創造された人間の魂が、進化の過程を通して宇宙創造神の愛を体現して行くためには、3次元の物性世界で陽と陰に分かれて、お互いに進化の経験を積む必要があります。

ツインソウルは、陽と陰の相対的な存在でありながら、魂の分身として、共時性はもちろん、お互いを無条件で理解し、相互に活かし合いながら、同じ目的性を志向する調和した存在であります。

人間は、本性的にツインソウルとの出会いを求めて結婚するのですが、後天的なカルマゆえに、自分の分身であるツインソウルとはなかなか遭遇できず、ツインソウルとの出会いを求めて、何度も転生をくり返しているといっても過言ではないでしょう。本来カルマが生じなければ、ツインソウルの進化はもっと短い期間で済んだことでしょう。

宇宙創造神の愛に目覚めたツインソウルの結婚は、時間の経過とともに、お互いの愛を深め合いながら至極の愛を体現し、お互いを神のように尊敬し合うことのできる、まさに宇宙創造神の陽と陰の愛(父母愛)が人として顕現された、第二の創造主とも表現できます。

ツインソウルによる愛の完成は、陽陰が一体調和して自存している宇宙創造神が、人として顕現された姿であります。

カルマを一言で言えば、宇宙本源の愛から離れ、愛の本質を見失ったことに起因する、愛のゆがみと表現できるでしょう。ですから、すでに結婚されたカップルは、カルマ清算のために、お互いの相剋を通して本質的な愛を学び、成長して行くために選ばれたカップルとして、お互いを理解し合い、助け合いながら、宇宙本源の主体的な愛を学び、自らの内に愛を体現して行くべきでありましょう。

  • 第2章 40
  • ツインソウル2
  • 2005年4月14日
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では現代のような人類歴史の大転換期におけるツインソウルとの出会いは、どのようになっているのでしょうか。

ツインソウルとの出会いは、カルマが完全に清算されてからの出会いというよりも、カルマをお互いに浄化清算して、お互いが永遠の愛に光り輝くために出会う存在としてみることができます。

カルマについては、お互いに相剋関係として強く反発し合い、禊ぎ合うことで、カルマを相殺できる組み合わせであり、絶えず謙虚な姿勢と自戒が必要です。また、それぞれの神性部分においては、強く共鳴し合い、相互に進化を加速する組み合わせであるということです。

その意味では、カルマを清算して行く人類歴史の大転換時代において、ツインソウルとの出会いは、ますます増加するでしょう。しかし、ツインソウルとの出会いといいますと、女性は星の王子様、男性は星の妖精のような外的なイメージをもつ傾向があり、結婚に際して判断を間違え、離婚再婚を繰り返す人たちも増加しています。それほど、ツインソウルとの出会いは簡単ではないということです。

ツインソウルは、お互いのカルマを相殺し合う遺伝子を持っていますので、片方だけがカルマに悩むということはありません。同時に悩み、同時に清算し、越えて行く関係であり、お互いに心から尊敬し、愛し合う関係であるということです。

一対のツインソウルは、同時シンクロしながら存在し、転生を繰り返しながら、同時代の世界に生きています。出会うか出会わないかは、お互いのカルマの浄化次第であり、独身者なら、お互いに主体的な愛に目覚めて行く段階で、自然に出会いがあるということです。そのような意味からツインソウルとの出会いは、決して人為的なものではなく、また、一方的な求めで出会うものでもなく、導かれるようにして出会うものであり、まさに、同時シンクロの中での出会いとなります。

ツインソウルから生まれる子どもは、親のカルマが相殺し、打ち消されて、神の子のような状態で生まれてきますが、虚偽の社会に対しては、精神的に過敏に反応し、幼少の頃から穢れた環境に傷つきやすいために、霊的に擁護する必要があり、現実社会への免疫性を持たせるために、自由意思を尊重して養育する必要があります。

ツインソウルは、最終的に、愛のカルマをも超えて行く組み合わせとなっています。本来、愛は宇宙創造神が本源であり、宇宙の法の原点となる神聖なるものですが、宇宙本源の愛を見失った人類社会は、崇高なる愛の神聖さを見失い、穢れた愛へと転落していった経緯があります。 人間の愛は、性的関りを通して実を結ぶものであり、本来「性」は、神聖なものであります。しかし、カルマに穢れた人類は、「性」に対する罪意識から解放されていないために、タブーとして隠蔽してきた歴史的経緯があります。

ツインソウルとは、このような愛と性に関わる人類歴史のカルマを浄化清算するために、守護天使たちが導く組み合わせです。まさに、宇宙創造神の愛が顕現される姿として、永遠の愛に光り輝く銀河系宇宙人類を創造する理想の夫婦・家庭の鋳型でありましょう。

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