第1部シンポジウム―母なる地球GAIAの現状を知る

映像と統計データの資料から伝えられる人災の現状。
地球問題の解決策を、人間性の本質にまで求め真剣に討議することの重要性を認識し、
新しい国づくりの基本が、人おこし・人づくりにあることを共有しました。

ビデオ上映(ビジュアルプレゼンテーション)ー母なる地球の現状に触れる

ビデオ上映ー母なる地球の現状に触れる

「地球白書」映像マザー・ガイア・サミット版 (time35:20)

映像イメージ

映像は〈大量消費〉、〈人口増加〉、〈食糧・食生活問題〉、〈水不足〉、〈地球温暖化と森林破壊〉という大きく5つのテーマで構成され、先進国主導・経済優先の構図を含め地球が抱える深刻な問題が提起されるとともに、生命を育む母なるガイアの現状とサミットのメインテーマである「自然との調和」・「自然回帰」による「人間性の回復」の重要性を問いかける内容となりました。

※ワールドウォッチ研究所発行の「地球白書」を、発売元である東京書籍のご理解を得て膨大な映像資料を約35分に集約し上映いたしました。
※統計データは地球の現状を認識するのに有効な資料として、今後も最新情報に更新してまいります。

映像と統計資料イメージ

講演:ひとりの心から始まる未来の地球/ジェームス氏

講演:ひとりの心から始まる未来の地球

ジェームス講演の様子

ジェームス氏

ジェームス氏はインドネシアで孤児の支援活動を行っています。度々大きな災害に見舞われるインドネシアとの関わりを通して、本当の支援とは、人間性の回復と自立性の復興から始まるのではないだろうか。地球改善の出発点もひとりひとりの心からとして、心と人間性に焦点をあてた講演が行われました。

地球レベルの話は問題が大きく、自分には関係がないと思ってしまう部分がありますが、多くの問題は人間の心の問題から始まっているのではないでしょうか。問題の原因を外に向け過ちを探し批判を繰り返してきた結果、今の地球があるのだと思います。本当に病んでいるのは人間の心ではないでしょうか。病んだ人間の心がこの地球を蝕んでゆく原因になっているのではないかと思います。問題を外において批判するのではなく、問題を自分の中に見出して解決してゆくことから、地球改善の第一歩が始まってゆくのではないでしょうか。―講演内容より

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