- 第1章 11
- 祈りによる奇跡の時代
- 2006年8月18日
ニューエイジブームに乗った精神世界には、映画スビルバーグの『未知との遭遇』に代表される、物性体としての宇宙生命体との公式的な遭遇を、ファーストコンタクトとする認識から抜け出せないライトワーカーが少なくないようです。
しかし、3次元的な遭遇の仕方は、現代人の霊的進化の状況から判断すれば、非常に危険な行為であり、世界支配勢力に政治的に利用されることはあっても、人類の恒久平和を願いとするヤハウェの真意から見れば、銀河系宇宙連合体としての本意ではありません。
2002年の6月6日に新しく再編された、銀河系宇宙連合体の人類とのファーストコンタクトのあり方は、今までとは次元を異にしています。
連合体としては最も安全で、人類の誤解と犠牲を限りなく少なくし、物心両面のアセンションを目指した行動を、地上人と交流しながら推進していますが、一部のチャネラーやライトワーカー、そして、自称インディゴチルドレンといわれる方々には、偏った霊界情報を高次宇宙情報と勘違いしておられるのが見受けられます。
この度の地球創生に直接に関わっている銀河系宇宙連合体は、人類に対して害ある行動は一切取らない方針であり、まして誤解や恐怖心を与える行動などは、一切しないという方針に徹しています。ファーストコンタクトについても、3次元的な物性レベルでの遭遇はなるべく控え、今のところは、反物性としての霊的次元での対応を推進するのが、安全な対処方として取られています。
フランシスコ自身の2002年6月の宇宙生命体との初めての遭遇や、その後の2度に渡るUFOへの搭乗は、その典型的な例でありましょう。
世界支配勢力の宇宙生命体への反動工作として、地球製のUFOによる工作が、北米大陸を中心に行われていることは周知の事実です。
戦前、南米のブラジルに落下したUFOの推進技術を、ドイツのナチスが開発したものが米国に流入し、その後、地球製UFOの製造を可能にして、意図的に、宇宙生命体によるさまざまな事件として捏造した経緯があります。
彼ら世界支配勢力の動きは、ヤハウェの地球創生計画と表面的には酷似した行動戦略で推移していますが、結局は、ヤハウェから離反して太陽系支配をもくろむ旧ルシフアー戦略が、似て非なる計画として、そのまま惰性的に継続しているのです。
しかし、ルシファー自身は、すでにヤハウェと一体連携した光の天使ルシエルとして蘇生して、新しい路線で動いており、その意味では、残存している旧世界支配勢力の衰退は時間の問題です。
米国を柱として進めて来た旧ルシファーによる新世界秩序戦略は、ヤハウェによる新しい世界創生のムーブメントが日本から発動することで、衰退して行くことは、歴史の必然でありましょう。
今や、ルシファーなき世界支配勢力中枢は、いずれ自縄自縛をたどる運命であり、世界経済に大打撃を与えることで、自ら最終審判の引き金を引くことになるでしょう。これが、動かしがたい歴史の趨勢であり、人知を超えた天意の成せる業でありましょう。
人間の能力だけではどうすることもできない地球創生計画も、ヤハウェの導きと、億兆万の霊界人の働きがともにあることで可能となる道であり、祈ることを通して、不可能を可能とする奇跡の時代を、いよいよ迎えたということです。
- 第1章 12
- 召命者の道
- 2006年8月20日
全国各地には、天の経綸を進めるために天界から召命を受け、これまで苦労の行道を来られた方々が、数多くおられます。そのほとんどは、ご自分の意思とは無関係に、一方的に天界と霊界に導かれて来た方々ですが、いざ天の時満ちた今、経綸の仕組みに順応出来ず、身動きすらできない方が多いのはなぜでしょうか。
フランシスコの周辺にも、苦労の行道を余儀なくされて来られた召命者のみなさまが、数多くおられますが、天命を成就する時が到来しているにもかかわらず、途中で挫折し、八方塞がりの中で身動きできない方々が多くおられます。これは動いてはことを仕損じるからであり、ヤハウェの全体経綸の動きから見れば、逆に弊害すら起こし兼ねない霊的な問題を、いまだに抱えているからであります。
そのような方々に共通している課題は、時を与えられていながら、自分のカルマ解消としての禊が終わっていないこと。古い形骸化された経綸の枠組みと、狭い概念に縛られていること。さらに全体経綸から見れば、各々が歯車としての部分的な使命者でありながら、その部分的な認識に固執しているために、全体経綸の仕組みが見えていないこと。そして何よりも問題なのは、自分こそが天の召命を受けた救世主的な存在であるという、独りよがりな誤認でありましょう。これらに留まるうちは、いずれも宗教カルマの弊害から抜け出すことは困難であり、まして新しい宗教を作るのでは、地球創生という現実に根ざした天の経綸を担うことはできません。これでは天界は、新しい経綸を担うことすら、許さない道理であり、自縄自縛への道を歩むこととなるでしょう。それほど、天界から召命を受けた者たちの道は厳しく、道に例外はないということです。
それでは、どのようにして、それらの呪縛から解放されるのでしょうか。
そのためにはまず、今までに受けた天の栄光を、すべて天に返還することです。天の使命者として一方的に受けた恩恵なのですから、すべては天に返還すべきものであり、何物にも個人の執着を捨てて、私物化してはいけないということです。これができないと、全体経綸の歯車と噛み合うことはできませんし、天界も霊界も、使命遂行への道をこれ以上開くことはしないでしょう。
これは天の道理であり、天界から召命を受けた者たちに共通した、避けては通れない道であります。
どうぞ全国各地のみなさま方も、相和して開いて行く経綸の道であることをご理解いただき、ともに精進の道を邁進できますよう、心から祈念申し上げます。
- 第1章 13
- 新しい五次元霊世界の創生
- 2006年8月21日
地球創生計画は、地上世界の創生だけではなく、霊界の創生も同時に成して行く、多次元レベルのプロジェクトですが、この8月8日以降、地球霊界が銀河宇宙次元の霊界に進化しつつあります。
今まで、宇宙本源の愛の光が届くことのなかった地球霊界の中で、月の光が辛うじて霊界の太陽として輝いていた長い地球霊界の歴史がようやく終焉し、宇宙本源の愛の光が、太陽のように直接に臨むことのできる宇宙次元の霊世界に、進化アセンションして行く新しい五次元世界の創生が始まりました。
これは、地上人の宇宙意識への目覚めとシンクロして、地球霊界においても、銀河宇宙次元に進化できる霊界人の進化と、宇宙本源の愛による新しい五次元霊界の創生の道が開いたことを意味しています。
霊世界に太陽が昇ることで、今まで光が当たらなかった霊世界に、希望と救いの光が臨み、また、今まで闇に隠れて照らされることのなかった霊世界の虚構が、すべて表面化されることで、同時に地上世界に隠れた虚構世界も、その姿を表に出さざるを得ない、霊界と地上世界が同時シンクロした完全浄化の時代に突入します。
宇宙本源の愛(太陽)の光は、正しき者には救いの光として、また、悪しき者には裁きの光として臨む、救いの審判の光として働くことになるでしょう。
- 第1章 14
- 地球創生のムーブメント
- 2006年8月30日
銀河系宇宙連合体による地球創生計画≪Project GAIA≫の起動とともに、地球創生の担い手となるみなさまの霊的覚醒の渦が、急速に連鎖し始めています。これは、神性に目覚めたみなさまの霊的波動が、波紋のようにシンクロ現象の渦を起こし始めたからです。
銀河系宇宙連合体からの人類へのアプローチは、すでに今までのメッセージを通して伝えられている通りですが、これからは、メッセージの真意と理解を深めながら、いかに地球創生のステージを具現化していくかという、新しい地球文明の草創期を迎えることになるでしょう。
この度の地球創生計画≪Project GAIA≫は、確かに人の力を介して実現されていくものではありますが、その動機付けと計画手法は、人智を遙かに超えた次元で成されているもので、この世の常識では憶測できない世界であります。
だからこそ、人智を超えて必然的に拡大していく地球創生のムーブメントとして、短期間のうちに国内外に定着して行くことになるでしょう。
この地球創生のムーブメントは、これまでの宗教や精神世界の観念の壁を越えて、霊世界を含む現実世界を、具体的に創生していく牽引力として、機能することになるでしょう。
今後、数多くのみなさまが、このムーブメントの担い手として参加されることを、心から祈念申し上げます。
- 第1章 15
- アセンションと即身成仏
- 2006年9月18日
アセンションを仏教的な言葉で表現すれば、即身成仏であり、生きたまま神人合一となる、仏陀・神の子となることを意味しています。
日本の三大霊場と言われる出羽三山は、聖徳太子の従兄弟の蜂子皇子が、日本初の弥勒下生運動の先駆け地として、1400年前に開山しました。
アセンションとは、本来、生きながら神人合一の域に達する、即身成仏への道をたどるべきものですが、高野山に即身仏として入定した弘法大師空海の後を追い、世の魂の救済と弥勒の世の到来を待ち望みながら、多くの行者が即身仏となって行った経緯があります。
現在、各地で20数体の即身仏が奉られていますが、その半数は、出羽三山の奥の院・湯殿山を中心に奉られており、その意味で湯殿山は、即身仏のメッカでありましょう。
すなわち出羽三山は、アセンションを願いながら、止むなく即身仏となって行った行者の悲願がかけられた場所であり、日本発のアセンションの聖地であるということです。
生きて心身ともにアセンションする即身成仏を目指しながらも、即身仏として入定して行かざるを得なかった難行苦行の背景には、人間誰もが神性(仏性)を宿し、神の子として生まれているという概念が、定着していなかった時代の悲哀を感じることができます。
即身仏になるには、五穀絶ち、十穀絶ちを経て、山の木の実と木食だけの山岳地での苦行を、1000日間行った後に、体の防腐と脱水のために漆を飲んで、地面に掘られた地下空間に自ら入定し、弥勒の世の到来と人類の救済を願いながら祈願を続け、3年の後には、そのままミイラとなって掘り出されます。
そんな、現代人には考えられないほど、壮絶なまでの難行苦行の悲哀が染み込んでいる場所、それが霊場出羽三山であり、奥の院の湯殿山であるということです。
今年は、奇しくも出羽三山の開山1400年にあたり、いよいよ蜂子皇子をはじめ、出羽三山に眠る即身仏の悲願が達成されて行く、歴史的な年を迎えているように思います。
アセンションとは即身仏になることではなく、生きながら即身成仏(仏陀)としての神の子の自覚と霊性を深めて行くことです。
今、私たちは、先人である即身仏の難行苦行の足跡に立ってアセンションできる、歴史的な恩恵の時代に生きていることに感謝し、改めて先人である即身仏のご苦労に手を合わせて慰霊し、神の子としての自覚と心情を天に供えてまいりたいと思います。
- 第1章 16
- 10・5メッセージ
- 2006年10月5日
10月5日未明、不思議なメッセージをいただきました。その映像は、今まで見たこともないほど、リアルなUFOの姿で、次々と夜明け前の地上に降りてくるのです。今まで実際に見たものよりも、どうやら物質レベルに近いUFOであったようです。これは、私たちの意識が、より彼らの次元に接近していることを示しているのでしょう。
その時に受けたメッセージは、「あなた方が天を見上げて、私たちを求める時代は過ぎ去った。これからは、あなた方が我々と同じ意識と心情で、地球世界を見つめていくことが必要であり、あなた方のその意識とともに、私たちはともに在りて働くことを知りなさい」というものでした。
今日の映像から判断して、彼ら銀河系宇宙連合体は、すでに地上世界にディセンションを始めており、天の計画に意識を合わせる者には、ともに一体して働くための準備ができていることを知らせてきたのでしょう。
天の時は満ち、地の利が整い、あとは地上世界におけるシンクロの和(=環)とともに、連合体の働きが地上世界に具現化していくということであり、この10月から、アセンションとディセンションの渦が各地に連鎖していくことになるでしょう。
- 第1章 17
- 東北・蝦夷の開き
- 2006年10月7日
東北の開きとは、いろんな意味合いがあるのですが、基本的には、〈艮の金神(うしとらのこんじん)=国祖・国常立神(くにとこたちのかみ)〉の発動を意味しています。
これは、大国主尊、スサノオ尊の御霊の起動とともに、国常立尊が起動する時を迎えているということです。
東北を守護している東国三社の鹿島神宮、香取神宮、息栖神社は、ここ数日の台風で、激しいばかりの浄化の禊を受けています。ここ数日の間に、東北・北海道に至るまでの霊的な磁場を調整しながら、いよいよ東北・蝦夷地から、艮の金神の到来となるのでしょう。
これは、東北と蝦夷地域から、未来創造に向けた烽火が上がって行く時を迎えるということであり、鹿島神宮の御祭神 武甕槌大神(たけみかずちのおおかみ)の国譲りの働きが、現代に再現される時を迎えたということでありましょう。長い苦悩の歴史の中でうずもれた東北・蝦夷地域に光が灯されて行く、歴史的な呪縛解放の時を迎えたということです。
東日本を守護している東国三社周辺は、出羽三山と連携した、新しい丸十字体制の霊的中心地域でもありますが、妙見本宮、日月神示の麻賀多神社、そして不動明王の本山でもあり、総じて、神仏混合にて艮の金神の働きをサポートしていく特殊な地域でもありましょう。
フランシスコの神式名は、ヤハウェに対する天之御中主孔紀尊(あめのみなかぬし)ですが、天神系としては、国津系国常立尊に相対する天常立尊(あめのとこたちのみこと)も兼ねることになりますから、いよいよ艮の金神の御霊を持つ国常立尊と連携した、新しい経綸の動きへと次元を変えていくことになるのでしょう。
『東北が動く』とは、かつて、みちのく平泉に、黄金の都を築いた藤原一族の御霊が、地球創生に向けてともに動き始めることであり、弥勒運動の先頭を走った出羽三山の蜂子皇子の御霊が、この世に起動するということでもありましょう。
- 第1章 18
- 10月10日弥勒世の開闢宣言
- 2006年10月12日
UPO発足1周年の10月10日は、日本三大霊場・湯殿山で、万霊供養祭が行われましたが、同時に弥勒の世の開闢宣言がなされ、1400年ぶりに、聖徳太子と蜂子皇子(能除太子)による万民救霊の弥勒世が、現代に再現されて行く時代を迎えることとなりました。
聖徳太子と蜂子皇子の時代の弥勒運動と異なるのは、当時の神の計画が男性主導の歴史であったことに対して、今回は、女性主導の歴史創生へと主軸がシフトしていくことであり、宇宙意識に目覚めた母性・女性性を基本とした地球創生の弥勒世の始まりとなるということです。
これまで男性主体意識で神の経綸に関わって来られた男性方は、女性主導の経綸をサポートする体制へと、全面的に意識を切り替えるべきであり、従来型の男性主導認識だけでは、決してこの度の地球経綸を担うことはできないということであります。
出羽三山の月山の祭神は、蜂子皇子に働いた月読神ですが、この度は、女性にその霊的な働きを託していくことになるでしょう。山形には、フランスから黒いマリア像が贈られ、また今回は、黒いマリアを守護神とする南米から、その御霊が山形に臨むこととなり、名実ともに女神の働きが新しい弥勒世を牽引する原動力になるということです。
昨今、極東アジア問題が深刻化する渦中にありますが、これまでの男性主導のエネルギーは、過去の虚構歴史の破壊と精算のために、そして、天意に目覚めた母性・女性性のエネルギーは、新しい地球文明創造の牽引力として、その働きを担うことになるでしょう。
- 第1章 19
- 宇宙生命体について
- 2006年10月19日
10月10日以降の連合体からのメッセージに、大きな変化が出てきています。内容としては奥が深くて、いずれ宇宙原論の一部として纏めることになると思いますが、今日はその中から、いくつかの情報をご紹介いたします。
まず、基本的にご理解いただきたいことは、宇宙生命体は、地球人が肉体を脱いで移行する霊界人とは異なる存在であり、多くの神道家や宗教家が、霊界の高級霊人を神と勘違いして理解していることへの認識を、修正する必要があるということです。
基本的に宇宙生命体は、地球人霊とはその本質を異にしています。今回の地球創生計画は、霊界の創生も伴う計画であるために、霊界人も地球創生計画にシンクロした動きをともに進めているのですが、具体的にはヤハウェをはじめとした銀河系宇宙連合体から提示された地球創生計画を、日本神界といわれる霊界人を先頭とした地球霊界が、推進母体となって計画を推進していく、連携体制となる必要があるということです。いよいよ、この体制が現実化する時期を迎えているように思います。
次の情報は、ヤハウェをはじめとした宇宙生命体の生態機能についての情報です。これは、今まで人類が科学的に認識できなかったために、宗教的観念で認識していた神や天使の概念を、現実的存在として、私たち人類に示す基本情報のようです。
宇宙生命体は、まず、生体機能が地球人類とは異なっています。彼らは、地球人類が誕生する以前から、長い銀河歴史を生きて来た存在で、確かに物理的な肉体を有していますが、数百年、数千年、数万年という、地球人類には考えられない寿命を維持するために、物理的な生体機能が、独立栄養生物として格段に進化しています。
基本的に、彼らは光と水だけで独立栄養生物として生き、時折不足するエネルギーを、他の植物などから摂取して長寿命を維持しています。これは、私たちには想像もつかないことですが、宇宙生命体の遺伝子の影響を強く受けている地球人類も、いずれは高度な進化を遂げていくうちに、独立栄養生物として進化していく可能性があるでしょう。
最近、世界には光と水だけで何年も生きている人々が急増していますが、これも人類のアセンション(=進化)の段階で見られる現象でありましょう。
また、長い肉体の寿命とともに、霊的な成長進化のレベルも、地球人類とは格段の差があるようです。しかし、彼らもいずれは肉体の死を迎え、彼らの宇宙次元の霊界に移行するわけであり、この度の地球創生計画の遂行にあたっては、彼ら宇宙生命体による宇宙霊界が主導する、銀河系宇宙連合体として働いているということです。
この度の地球創生計画では、肉体を有して存在している宇宙生命体が、地球人類にアプローチしてくることはなく、地球人類の霊性がある段階に進化するまでは、公式に人類の前にその姿を現すことはありません。あるとすれば、太陽系支配をもくろむ闇の世界支配勢力による地球製UFOを使った、意図的な情報工作活動によるものでしょう。
銀河系宇宙連合体の宇宙生命体は、基本的に、人類には考えられないほどの頭脳と能力、宇宙本源の光に通じる愛の波動を携えて、この度の地球創生計画の推進を見守り、144,000人の担い手をはじめとした地球人類の目覚めを加速して、地球創生計画を遂行させるために、全面的なサポートを惜しまないことを、私たちに約束してくれています。あとは、その高次の波動を受け止める私たち地球人類の成長進化に、すべての願いが託されているということでありましょう。
- 第1章 20
- 女神イシスの光
- 2006年11月11日
イシス(Isis)はエジプト神話の女神ですが、イシス(Isis)を属性とするその本体は、ヤハウェの女性性に通じる女神であり、また、ヨーロッパの語源である木星ジュピターの衛星エウロパを象徴する女神であるようです。
霊界に創られた虚構の宇宙世界では、イシス(Isis)に台頭して、ルシファーの女性性に相当する魔神リリスが、その位置を奪って来た歴史があり、イシス(Isis)の本体であるヤハウェの女性性が、この世に紹介されることは、ほとんどありませんでした。しかし、この度のヤハウェの地上世界への顕現とともに、ヤハウェの本意に反して霊界に創られた虚構の宇宙世界も崩壊の一途をたどることとなり、ヤハウェの女性性の光が地上世界に顕現することで、虚構世界に創られた魔界・女神の仕組みも、一斉に崩壊して行く時期を迎えています。
この度の破壊と創造の仕組に象徴される審判の7年期間は、ヤハウェの女性性の属性としてのイシス(Isis)の光がこの世に顕現することで、霊界に創られた虚構の宇宙世界が、地上世界に発悪の花を一時的に急速に咲かせて、イシス(Isis)の光と似て非なるリリスの光を燃やし尽くしながら、自ら破壊と分裂の中で、自己消滅することとなるでしょう。
ヤハウェの女性性の属性としてのイシス(Isis)の光は、人類に魂の癒しと感動、そして永遠の感動と安らぎを与える現代の聖霊降誕(=ペンテコステ)の光として、また、ヨーロッパや南米の黒いマリアとして封印された神聖なる母性の光が、地上世界に顕現されることで、地球創生を霊的に牽引していく希望の光となるでしょう。
破壊と創造が激しく交差する現代、神性イシスと似て非なる魔性リリスの光を神審する力が、これから重要となるでしょう。自分本位、エゴ中心的な虚栄の愛は、表面的にはたとえ美しく着飾っても、その内実は穢れにまみれた魔性の巣窟であるということです。
穢れたる魂は、穢れた魔性を神聖なるものと崇めながら
自らの身を崩し、
清められたる魂は、自らの内に永遠の光を宿す
希望の星となるだろう
永遠の愛の女神に感謝合掌